Shu Okamoto Exhibition "Notes on Glamorous camp( beta version )"

岡本秀 個展 "グランピング・ノート(β版)"

2023.8.12 sat - 9.10 sun

Shu Okamoto

岡本秀

[ 2023年8月10日 | 会期&イベント日程の変更について ]
岡本秀 個展 「グランピング・ノート(β版)」に関しまして、この度 作家体調不良のため、会期及びトークイベント日程を変更とさせて頂きます。 直前の変更となり大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承くださいますと幸いです。
*トークイベントに関しまして、日程のみ変更となります。ゲスト登壇者であるきりとりめでる氏の参加とトーク内容に関しましては変更はございません。

変更後会期: 8月19日(土)〜9月17日(日)
変更後トークイベント日程: 9月16日(土) 19時〜20時30分


Period: 2023.8.12 sat - 9.10 sun 2023.8.19 sat - 9.17 sun
Venue: BnA Alter Museum 1/2F
Open every day / admission free

Time: 11:00 - 20:00
※Please note that opening hours will be changed on the following dates due to the event.
9.8 11:00-17:00
9.17 11:00-18:00


Glamping is a form of camping involving accommodation and facilities more luxurious than those associated with traditional camping. Glamping started to rise its popularity around 2015 among women on Instagram, within recent years it has grown its audience and has been enjoyed as a group outdoor activity with families of three generations and groups of friends.
Luxurious services such as setups of artificial pieces of equipment in glamping seem to bring in a new value that camping did not have before.
In this show, we are rethinking the cultural meaning of glamping based on an essay by Susan Sontag [ Notes on “Camp” ] (1964). We will create a Zine on this topic about Camping and Glamping and will be showcasing/selling the zine at the gallery.

グランピングとは、豪華な施設で、知識や技術がなくとも快適にキャンプを楽しめるアウトドア体験のことを言います。2015年ごろよりインスタグラム上の女性たちを中心に話題となり、近年では、家族3世帯や仲の良い友人同士など大人数でできるレジャーとして親しまれています。
一方、とてもゴージャスで、人工的な設備の整ったグランピング体験には、本来キャンプが持っている醍醐味とは違った価値観が表れているとも言えるでしょう。 本展では、このグランピングの持つ文化的意味について、スーザン・ソンタグのエッセイ「〈キャンプ〉についてのノート」(1964)にまとめられている〈キャンプ〉という概念を踏まえ、検討を行います。それに伴い、キャンプとグランピングについての同人誌を制作し、展示・販売をいたします。

関連イベント
トーク『グランピング・ノート(β版)』について話す会
ゲスト登壇者:きりとりめでる
登壇者: 岡本秀, 筒井一隆(BnA Alter Museum)

会場:BnA Alter Museum 2F
日時: 8月13日(日) 9月16日(土) 19時〜20時30分
参加無料(1ドリンクオーダー)
参加予約フォーム:https://forms.gle/JQL2H7yq45P38w4f9
※当日参加も可

以下に冊子『グランピング・ノート(β版)』の一部を掲載します。(2000字程度) *JP only
Google Drive へ

岡本秀(おかもと・しゅう)
奈良県生まれ、京都府拠点。2020年京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻日本画修了。
日本画専攻で学んだ実物写生やデッサンの考え方を尊重した上で、画像や既存の制作物といった二次的な対象を絵画化する方法を探して、特に襖絵や画中画を主題にした作品を制作する。近年集中して取り組んでいるのは、中国の画中画形式「重屏図」や、W.J.T.ミッチェルのメタ・ピクチャー論をきっかけにした、絵画の成り立ち(枠組み)に関する研究。
また、現在活動するアーティストや作品の語り方について考えるため、2019年から熊野陽平とともに「MIMIC」というプロジェクトを発足する。
近年の主な個展に2022年「居かた、見ため」(FINCH ARTS、ARTRO/いずれも京都)、受賞に2021年「VOCA展2021 」佳作賞、大原美術館賞など。
instagram.com/shu_okamot/

[ 2023年8月10日 | 会期&イベント日程の変更について ]
岡本秀 個展 「グランピング・ノート(β版)」に関しまして、この度 作家体調不良のため、会期及びトークイベント日程を変更とさせて頂きます。 直前の変更となり大変ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承くださいますと幸いです。
*トークイベントに関しまして、日程のみ変更となります。ゲスト登壇者であるきりとりめでる氏の参加とトーク内容に関しましては変更はございません。

変更後会期: 8月19日(土)〜9月17日(日)
変更後トークイベント日程: 9月16日(土) 19時〜20時30分


会期: 2023.8.12 sat - 9.10 sun 2023.8.19 sat - 9.17 sun
会場: BnA Alter Museum 1/2F
会期中無休/入場無料

開催時間: 11:00 - 20:00
※イベント開催のため以下日程はオープン時間が変更となります。ご注意ください。
9月8日 11:00-17:00
9月17日 11:00-18:00


企画: 岡本秀
主催: BnA Alter Museum

グランピングは、知識や技術がなくても、自然のなかで快適にキャンプを楽しめるアウトドア体験です。日本では2015年ごろよりインスタグラム上の女性たちを中心に話題になり、近年では、家族3世帯や仲の良い友人同士など大人数でできるレジャーとして親しまれています。
一方、とてもゴージャスで、人工的な設備の整ったグランピング体験には、本来キャンプが持っている醍醐味とは違った価値観が表れているようにも見えます。 本展では、このグランピングの持つ文化的意味について、スーザン・ソンタグのエッセイ「〈キャンプ〉についてのノート」(1964)にまとめられている〈キャンプ〉という概念を踏まえて検討します。それに合わせて、展示タイトルと同名の同人誌を制作し、展示・販売します。

関連イベント
トーク『グランピング・ノート(β版)』について話す会
ゲスト登壇者:きりとりめでる
登壇者: 岡本秀, 筒井一隆(BnA Alter Museum)

会場:BnA Alter Museum 2F
日時: 8月13日(日) 9月16日(土) 19時〜20時30分
参加無料(1ドリンクオーダー)
参加予約フォーム:https://forms.gle/JQL2H7yq45P38w4f9
※当日参加も可

以下に冊子『グランピング・ノート(β版)』の一部を掲載します。(2000字程度) *JP only
Google Drive へ

Glamping is a form of camping involving accommodation and facilities more luxurious than those associated with traditional camping. Glamping started to rise its popularity around 2015 among women on Instagram, within recent years it has grown its audience and has been enjoyed as a group outdoor activity with families of three generations and groups of friends.
Luxurious services such as setups of artificial pieces of equipment in glamping seem to bring in a new value that camping did not have before.
In this show, we are rethinking the cultural meaning of glamping based on an essay by Susan Sontag [ Notes on “Camp” ] (1964). We will create a Zine on this topic about Camping and Glamping and will be showcasing/selling the zine at the gallery.

岡本秀(おかもと・しゅう)
奈良県生まれ、京都府拠点。2020年京都市立芸術大学大学院 美術研究科絵画専攻日本画修了。
日本画専攻で学んだ実物写生やデッサンの考え方を尊重した上で、画像や既存の制作物といった二次的な対象を絵画化する方法を探して、特に襖絵や画中画を主題にした作品を制作する。近年集中して取り組んでいるのは、中国の画中画形式「重屏図」や、W.J.T.ミッチェルのメタ・ピクチャー論をきっかけにした、絵画の成り立ち(枠組み)に関する研究。
また、現在活動するアーティストや作品の語り方について考えるため、2019年から熊野陽平とともに「MIMIC」というプロジェクトを発足する。
近年の主な個展に2022年「居かた、見ため」(FINCH ARTS、ARTRO/いずれも京都)、受賞に2021年「VOCA展2021 」佳作賞、大原美術館賞など。
instagram.com/shu_okamot/

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